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犯罪とカメラの進化

ニュースの映像では、宝石店で黒服の集団がショーケースを壊し、高価な宝石をものの数分でごっそり盗ってさっさと消え、警察は後から到着しています。プロの窃盗団の手口は年々高度化し、スピードアップしています。平成27年度に国内の工場が荒らされた件数は802件にのぼります。被害内容は現金や製造している商品や備品、毒物や危険物など工場にある全てのものが狙われているといえます。機密情報を国外に持ち出したり、顧客情報を転売するといった犯罪は、珍しいことではありません。

監視カメラ侵入して逃走するまでの時間が短いために、異常に気付いて警備員が到着したら、すでに姿はなかったというケースが多くなっています。逃げる際に放火していくケースもあります。そんな犯罪の進化に合わせて監視カメラも進化しており、工場のように広い範囲を監視する場合には、建物周りは24時間赤外線照明カメラで監視し、もし侵入者があればLEDフラッシュとサイレンが鳴り、カメラが自動追尾します。パソコンから情報を持ち出す場合には、パソコンの操作者を監視した映像と、履歴とを一元に管理するシステムが有効となります。また、社員を装って侵入をはかるケースもあります。通用口に監視カメラを設置し、IDカードの他に顔認証を加えると、さらに犯罪抑止効果が高まります。